この”サイレント・フィクション”というアプリは写真集である。
水没する東京の風景を合成写真として構成している。
普段見慣れた渋谷109や東京タワーが水没した姿は、見るものに例えようのない喪失感を抱かせる。
僕の主観的な感想より、AppStoreのダウンロードページにあるコンセプトの説明を読んで頂いたほうが良いだろう。
また、興味がある方はダウンロード(無料)して実際にどんなもんかと触ってみるのが良い。
ところで、今回私が着目したのは、この写真集の写真についてではない。
このアプリ、実は11/10 (火)~11/23 (月)に、ニコンサロン新宿にて開催される”佐藤 謙吾展 [サイレント・フィクション]”のプロモーション用アプリとなっている。
従来のDMやメール、バナーなどの広告媒体とは違う、iPhoneアプリを用いたプロモーション。
アプリとしてプロモーションをリリースすると、ダウンロード数やレビューから反響を読むことができるし、比較的低価格で広範囲に周知することができる。
特に、iPhoneのユーザー層が好みそうなコンテンツの場合、広告効果は高いものになるのではないだろうか。
CHANELやD&G等、海外のブランドもiPhoneアプリをプロモーションに利用しているが、個人規模でのプロモーションでも効果が期待できそうだ。
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